スティパ・ギガンティアが絶滅危機です。

冬の花
02 /28 2016
あと一回で旅行記終わりのはずですがまだ書けてません。

理由は、ちょっと言えないかな。

言えないですよ。

…今ごろになってモンハン(それも8年前のやつ)にハマってしまって書いてる時間がないだなんて。
(あ、言っちゃった)

しかし土日のどっちかは未だに実家に帰って庭の手入れをしています。

平日はアパートの一坪庭のプランターで。
ハナカンザシ
ハナカンザシ。暖冬のおかげで育ちがいいです。

プリムラ・マラコイデスも。
プリムラ・マラコイデス
寒さに強い花といえども多少は傷むので、今年の暖かさは本当にラッキー。
でもちょっと傷んじゃったのが上の写真。


そして実家の庭では異常事態発生。

あんなにゴージャスだったスティパ・ギガンティアが、
スティパ・ギガンティア
(これは6月の姿)

こんなにショボショボに…!
スティパ・ギガンティア
でもこれはまだ良いほうで、もうひとつの株は完全に地上部が消えてしまいました。

複数の株が、まるで示し合わせたように同時期に弱りはじめました。

うーん。
今年なにかマズいことがあったのか。
そもそも短命な多年草なのか。

とりあえず株分けでも種取りでもしとかないと、我が家の庭からスティパ・ギガンティアが絶滅してしまう予感。

そしてバラの剪定もしました。

こちらは毎年のようにお目にかかる微妙な芽でございます。
バラの枝
俗に言う『いい芽』がない場合、この上で切ってしまっていいのか。
きったところで悪い予感しかしないのが困り者。。

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今年の梅の花は早い!

冬の花
02 /26 2016
いい加減ガーデニングブログでなくなってしまいそうでしたので、
今日は旅行記お休みです。

ちんたら旅行記書いていた間にも季節は進んでしまいました。

ほらクロッカスがいつの間にか咲いているし。
クロッカス
今年はまぎれもなく暖冬でしたが、
クロッカスに限っては開花が早まったりとかはしていません。
寒さの厳しい年でも2月上旬に咲くこともあるし…マイペースな花です。

ウメの花は暖冬の分だけ開花が早いようで。
ウメ
例年より10日くらい早く満開になろうとしています。

先週だったでしょうか。
梅の名所である偕楽園の近くを通りかかったとき、梅の花は満開近くになっていました。
そんな今年の開花状況を知ってか知らずか、押し寄せる観光客で道は渋滞中。

例年だったら2月はあまり花が咲きすすんでないから、
偕楽園の梅を見るなら3月がいいよ、と言うところなんですけどね。
今年は早めに見に行かないと、3月中旬には花が終わってしまいそうな勢い。

我が家の梅の下ではサルココッカも咲いています。
サルココッカ
地味な花でも香りはすごい。
今年は普段より香ってる気がします。庭があたり一面いい匂い。

スノードロップも咲いています。
スノードロップ
植えっぱなしで毎年開花。
一株だけ12月に開花するのがあって、2月になることには既に終わってるのもいつもどおり。

ネコヤナギ、満開。
ネコヤナギ
これもマイペース組、かな。いつもと咲く時期一緒くらいだから。





えっ携帯みるの?~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その13~

旅行記
02 /22 2016
今日は2月22日。

冬至の日に比べて85分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その13。

最後の日はパラセイリング。

パラセーリング

事前になんか説明されるのかと思いきや、

いきなりスタッフに君たちコッチ来い、と呼ばれ、

呼ばれた先で金具を装着させられ、

あれよあれよという間に空に放たれました。

わたし、まるで風船。

あらあら、さっきまで乗っていたボートがどんどん小さくなるよ。

まぁでも楽しい。空が近いわ。
ほら下を見て!海があんなに遠いよ!

『無理っ無理っ無理っ…!』

こういうとき、隣が同じテンションで楽しめる人だといいね。
残念ながら今日はそういうわけにもいかないようだね。

…高所恐怖症の夫は隣で情けない声を出している。

あらあら、気がつけば他のパラセーリング客よりずっと遥かに高いところまで昇って行くようですね。

こういうのは高さによって値段が違うらしいので、まぁ、ラッキー。

『まだっ?まだ降ろしてくれないの!?』

あがったばかりですよ、あなた。

あらあら、気がつけばボートが豆粒のよう。
豆粒って誇張じゃないわ。ソラマメくらいの大きさだもの。

最初は風船のようだと思ったけど、こうなるとまるで凧のようというべきか。
それも子供が調子に乗って高いところまで上げすぎちゃって若干後悔するレベルの高さだ、これ。

…もしかしてこのツアー、一番高い所まで上るツアーでした?

『もう降ろして…』

夫は気絶しそうだった。

少し離れたところでは、私たちの半分以下の高度で飛ぶパラセイリング客が見える。
あのツアーにあたればよかったのに、なんて運のない旦那さまだ。

飛びたってから15分後、わたしたちは無事に戻った。

ああ、楽しかった。(私は)

『エンジョイした?』
白人のおじさんが聞いてきた。次は彼らが飛び立つ番だ。

夫は、明らかにヘロヘロのくせに親指をぐっと立てて『楽しんだよ!』という返事をした。
あなた強がってるのがバレバレですよ。

白人おじさんたちが飛び立った後はボートで休憩。
パラセイリング

夫はぐったりしてる上に、命綱を必死で握り続けたため手が痛くなったという。
ディ●ニーランドでうっかりスペースマウンテン乗った後もこうだったな。
なんでパラセイリングやっちゃったんだこの人は。

そのとき、乗組員の一人がiphoneをいじってるのが目に入った。
仕事中に携帯いじっちゃいけませんなぁ。
これからのお天気でもチェックしたのかしら?

その後、白人おじさんたちも降りてきて、みんなで浜に戻った。

はっきりいって浜に戻るときのボートは絶叫マシンより恐ろしかった。

さすが繁忙期。次の客が待ってるから早く帰りたいと言わんばかり。
パラセイリングは楽しんだが、このときばかりは本気で叫んだ。

『オーマイガー!オーマイガー!!』

なんで英語で叫ぶのか?
そりゃ英語で叫ばないとヤバさが伝わらないからだよ運転手に!
だから私は英語で叫ぶ!オーマイガー!!!!!

一緒にきた客引きの男は余裕ぶってたが、私は見た。
ボートの運転が荒くなるたびにその辺のロープをぎゅって握りしめてたのを。
あなた実はちょっぴりビビってません?

海ではジェットスキーに引っ張られたバナナボートが高速で動いていた。
しかしそれより早く移動する物体があったのさ。それが私の乗ったボートさ。

定価より1000ペソ安くしてもらった上に、
バナナボート以上のスリルを味あわせてくれるだなんで。
なんて親切なツアーなんだろうね(そんな親切はいらん)

ところでその日一番怖かった話は、これじゃなかった。

浜から戻る途中で、だいぶ回復した夫が話してくれた。

『あのスタッフさぁ、白人のおじさんの携帯見てたんだよね』

えっ…!?

つまりこうだ。
白人のおじさんがパラセイリングで空の旅をしていたとき、彼のiphoneがボートに残された。
それをボートの乗組員の一人が我が物顔でいじってた、と。

私はそれをみてスタッフが自分の携帯をいじってるのだと勘違いしたけど、
実は他人の携帯だったのだ。

なにそれ、怖いわ!!

ちなみに私たちの携帯はいじられてない、はず。
一緒にきた客引きの男に、荷物一式を預かってもらっていたから。
(その前にロックかかってるけどね)

とてもとても怖い話だった。

別れ際に、客引きにチップを渡した。多めに。
いろいろと面倒見てくれたし、何より彼のおかげで荷物がガードされたし…。

客引きは笑顔で受け取り、足取り軽く帰っていった。

しまった。
最初っからチップあげると言っとけば、もっと安くしてくれたかもしれない。

次に来ることがあったらやってみよう。

もっとも夫は二度とパラセイリングは嫌だといっているが。

そしてもし次来ることがあっても携帯は放置しないようにしよう。きめた。

つづく。



客引きさんごめんなさい~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その12~

旅行記
02 /20 2016
今日は2月20日。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その12。

日が変わって1月2日。
3日の早朝に出発するため、ここで過ごすのは今日が実質的最終日になる。

『ハローマム!センキュー!!』

ホテルを出ると例の帽子売りに挨拶された。
数日前に帽子売っただけの私を覚えているだんて、彼は義理堅いのか。
それとも私はよほどの上客だった(つまりぼったくられた)のか。

しかし今日はぼったくられたくない。高いアクティビティに参加するからだ。
そう、パラセーリングに。

↓パラセーリング。
パラセーリング

このアクティビティ、それなりに高い。

ある日本語のサイトで予約しようとすると、
一人当たり4000ペソ≒12,000円という○○○○○価格であった。
(○○○○○はお好きな言葉をいれてください)

しかしながら現地の客引きのおじさんの持ってるカードによれば、
定価でも2人で3500ペソ≒10,500円。
2人です。繰り返しますが2人分でこの価格です。

もっとも一人参加の場合は2人分のスペースを独り占めすることになるため、
4,000ペソというのもありえない価格ではない。たぶん。

ホテル近くのストリートで客引きに話しかけられるを待つ。

ふふふ。

日本では、『ただ立ってるだけで男性が寄ってくるの~♪』なんてことは
夢のまた夢だったが、ここではそれが叶うのだ!

…まぁ、彼ら(客引き)の目当ては私のお金だけどね。

しかしお金目当てでもいい。
ここでの私は男性(客引き)にモテモテすぎる。
ある意味ディ○ニーランド以上に夢の国なんですわ。

…まぁ、あの夢の国も結局は私のお金が目当て…ゲフンゲフン。

『ヘイマム!アイランドホッピング?バナナボート??』

客引きゲット!
(ゲットされてるのは私のほうだ)

わたし『パラセイリングがしたいの』

客引き『パラセイリングは2人で3,500ペソだ』

知ってる。それが外国人観光客向けの定価だということも。値引き前提の価格だということも。

わたし『でぃすかうんとぷりーず』

客引き『3,300ペソだ。一緒にいって写真も撮るよ』

だから断る!

だって色んな客引きと交渉して、値引きの相場を知りたいじゃない。
200ペソしか値引きする気がないなら、ノーセンキューよ。

わたし『2500ペソならOKだけど、そうじゃないならノーセンキュー』
(例により、無茶な値引きで婉曲的にお断り作戦)

客引き『…2700ペソならどうだ?』

お前も値引くのかよ!!
新品だから値下げしないと言ってたのにあっさり半額にした服屋の店員といい、
ほんと言い値が信用できん島だわ。

2700ペソなら行ってもいいって思ってたけど、微妙に面白くないからもっと安くしないといかない!
(※もちろん心の声)

それから何度かの応酬を経て、最終的に彼はちょっと辛そうな声でこういった。

客引き『わかった。2500ペソ』

はい決定。いろんな客引きと話すつもりだったけどもういいわ。
浮いた1000ペソ(≒3000円)でカニでも食べよう。

客引き『じゃあ今から向かうぞ』

あ、待って。海に落ちるかもしれないからタオルほしい。

私『これから私たちが泊まってるホテルでタオルをレンタルする。OK?』

このときの彼の脳裏になにが浮かんだのか、このときの私はまったく気づかなかった。

タオルを借りるためにはホテルの敷地に入らないといけない。
もちろん部外者である彼は入れない。
だからここで待っててね。

…というのはごく自然な流れだと思う。

だからタオルを借りてホテルの敷地から出たとたん、彼が飛び出してきたのには本当に驚いた。

しかもわりと真剣な表情で。

客引き『さあ、いこうか。タオルを持つよ』

これはどう考えても、私たちのこと疑ってた。
タオルを取りにいくといってホテルに逃げ込み、そのままバックれる客もいるんだろう。
失礼な。わたしそんな女じゃないわ。

数分あるいて、案内された先のテントで料金を払うように言われた。2500ペソ。
値引きは客引きの判断に任されているので、表示価格より安くても客引きがそうといえばその価格なのだ。

聞いた話では客引きは料金の10%を受け取るそうなので、値引きのしすぎは客引き本人の首をしめることになる。
あら、悪いことしちゃったかしら。

ボートを乗り継いでパラセイリング可能な場所へ。

客引きはタオルを持ったままついてきた。
宣言どおり写真を撮ってくれるらしい。あとでチップはずも。

ボート内には船乗りが数人。それと付いて来た客引き。あと客がもう一組いた。
白人のおじさんとアジア系の女性のカップル。

『ハイ!君たちパラセイリングは始めてかい?怖いかい?』

白人のおじさんに話しかけられた。こいつもきっと北米人だろう。

わたし『あー、初めて。でも私はエキサイトしてる』

私はね。隣の夫(高所恐怖症)はプルプル震えてるような気がするけどね。

おじさん『いいかい、リラ~クス、それから、エンジョイだ』

わたし『おーけー!えんじょいするよ!!』

リラックスという言葉に、脳内で『リラクシ~ング♪』という声がよみがえった。
あぁ、あれまだ昨日のことか。なにがリラクシングだ、あの案内人め…。

ボートの中でなにかの書類が渡されて、サインしろといわれた。
何かあっても文句はいいません、という誓約書だろう。
意外にしっかりしてるのね。

では私も書類の文面をしっかり読もう。どれどれ…。
あ、いいから早くサインしろって?
はいはい、そんなこと言ったら私の分も夫の分もまとめて私がサインしちゃいますよ?え、いいの?

前言撤回、全然ちゃんとしてないーーー!!!

夫とはいえ、他人になりすましてサインをしたのは生まれて初めての経験です。
大丈夫かこの会社。

つづく。

お買い物♪お買い物♪~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その11~

旅行記
02 /18 2016
今日は2月18日。

冬至の日に比べて75分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その11。

そうだショッピングに出かけよう。
記念にいろいろと買いたい。おみやげも買いたい。
なにより現地調達するつもりだったので服が足りない。

というわけでやってきましたショッピングセンター。

しかしながら売ってるモノがよくない。しかも高い。

浮き輪やサングラス600ペソ≒1800円。
100均に売ってそうなサンダル500ペソ≒1500円

あ、でも路上のサングラス売りはレイバンのサングラス600ペソで売ってたよ!
すごい、やす~い!(それはパチもんだ)

それにしても悲しいのが女性モノの服の悲惨さよ。
かわいいリゾートワンピなんか売ってない。生地ペラペラ、縫製ガタガタ。
しかもそれが最低でも1800円くらいする。

あんまりすぎたので、これからボラカイ島に行こうという人は現地調達なんか考えないほうがいいかもしれない。

しかし服は欲しいので少しでもいいものを探そうと色々な店に出向いた。

高いと思うなら、安い値段で買えばいいのだ。
観光客向けの店は、どうせ値引き前提で価格つけてるんだろうし。

ここでモノを買うとき、『ディスカウント・プリーズ』は『ハウマッチ?』の次に必須の言葉だ。

ある店で、なかなかいいワンピがあったので試着してみた。
価格は2400円くらい。縫い目ガタガタで着心地ゴワゴワだけど、色が気に入った。

とはいえこの品質に2400円出すのは悲しい。
うーん、安くなるかな?

そんなことを考えてると、試着室の壁越しに男性の大きな声が聞こえてきた。

『ノーディスカウント!?アーユーシュアー!!!!!?』

値引きなしって、本気?と叫んでいた。
英語のなまり的に、中国人(大陸系か香港系か台湾系かは不明)っぽい。

ディスカウントしないだなんて、そんなのありうるのだろうか?

よっぽど失礼な行為でもして、店の人の機嫌を損ねたとか??
(これもまぁ失礼な詮索ではある)

試着室の外で一部始終を目撃していた夫に聞くと、
中国系らしき一家が服をたくさんレジに持っていってそこで値引き交渉をしようとしたらしい。
(私と同じように現地調達しようとしたクチだな、きっと)

なるほどね、わかったよ。彼らの失敗の原因が。

レジまで持っていったら買う気マンマンなのがバレちゃうじゃない。

あくまで買うかどうか迷っています、
安くしてくれれば買ってもいいわ、
というテイで値引き交渉を行えば相手の出方も変わるはず。

だから私は購入を決めかねてるふりをする。

そこで現れた女性店員さんに『でぃすかうんと・ぷりーず』と言った。
届け、私の魔法のことば。

店員『ソーリーマム。ノーディスカウント』

…あ、そぅ…。

その店は値引きをしない主義だったようだ…。

撃沈。

結局、何も買わずに別の店へ。
あの中国系一家はどうしたんだろうね。

次に入った店では店員がガンガンに話しかけてきた。
経験的に、これは値引きが期待できる。

男性店員『どれがほしい?見せてやるぞ。これか?これはどうだ?』

そういって、上のほうに吊ってある服をわざわざ取って見せてくれる。

が、どれも私の趣味じゃない。
あれもだめ、これもだめ、奥のは?うーん、ちょっと違うからノーセンキューね。

あぁ私、今、お買い物してるって感じだわぁ。
日本の服屋で店員に話しかけられるのは苦手なのにここではそれがない。
この開放的な空気のおかげかしら。

5枚目を断ったあたりで、店員さんはその辺に積んであった荷物をあさりだした。

『これはどうだ。入荷したばかりだぞ』

まだ袋に入っているそれは確かに新品だ。
肌触りがいい。デザインもまぁまぁいい。

わたし『これいくら?』

店員『1800ペソだ』 ※約5400円

ペラペラワンピが5400円!

わたし『ディスカウントプリーズ!』

店員『ノーディスカウントだ。入荷したばかりだし』

わたし『ほかのワンピは?』

店員『600ペソだ』

わたし『高すぎる』

店員『ほかの服と比べてみろ。これは生地がいいだろ?だから高い』

たしかに他の服はペラペラの木綿だし、それに比べればこのワンピの生地はいい。しかし高い。

わたし『のーせんきゅー』

そういって他の服を見始めた。が、店員はあきらめなかった。

店員『待て待て。いくらなら出す?』

なんだ結局値引きしてくれるのか。
しかし元値が高いので、1000円ぐらい値引きしたからって買う気になれない。

断ろう。
絶対無理な金額を提示すれば、こちらに買う意思がないことを察してくれるはずだ。

わたし『600ペソなら買う』

店員『んー、じゃあ、700ペソでどうだ?』

値下げするんかい!!

私『600ペソ!』

店員『680ペソ!』

私『650ペソ!』

店員『…オーケー、650ペソ』

5400円を1950円まで落としやがったよ。
入荷したてで品質がいいワンピ、最初値引きしないって言ってたくせに…。

結局そのワンピは買った。
買ったが、勝負に勝った気はしないのはなぜだ。
あやうくボラれるところだったからか。

お土産やさんではお菓子とカラフルな石鹸セットを買った。
重たい石鹸のせいで機内預け入れ荷物が重量オーバーの危機に陥ることになるがそれはまた後日。

道にでれば客引きにからまれる。
と言っても私たちの知る限りでは悪質なのに出会ったことはない。

フィリピン人は親切だというが、そのとおりだった。

物売りは親切に押し売りをしてくるし、
しつこい客引きも勧誘中にパラパラと雨が降り出せば勧誘を中断する。
その場合『ぬれるといけないから、こっちおいで』といってその辺のテントの中に誘導し、
改めてツアーの話をさせられるのだ。

ああもう、断りづらいわ!

しかしその後、これまで避けてきた客引きと交渉しなくてはならないときがきた。

つづく。

ちなみに買ったお菓子の中で最大のヒットはこちら。
BARQUIRON DE CASHEW
BARQUIRON DE CASHEW。
カシューナッツの粉でできたクッキー?
噛んだ瞬間にほろりととろけて淡雪のようになくなってしまう。
本気でおいしいので日本で買える場所がないかどうか探したけど、なかった。残念。

それからフィリピンのお土産の定番のポルボロン。
ポルボロン
こっちも口の中でほろりとなくなる系。
落雁みたいなお菓子で、普通においしい。
あっちこっちの通販で買えるのはありがたい。

海をなめてた罰2~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その10~

旅行記
02 /14 2016
今日は2月14日。

冬至の日に比べて70分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その10(の、後半)。

恐怖のセイリングの後、こんな島につれてってくれました。
ボラカイ島

島からクリスタルケーブまではちょっと歩くので、船長が案内してくれる。
石がごろごろした道を、裸足ですいすい進む船長さん。

…しかし船長さんよ。
わたし、水着の上にライフジャケットという変な格好なんですけど。

観光客らしきお姉ちゃんたちがおしゃれなリゾートワンピでくつろいでいる隣を、
こんな格好で通るのは正直恥ずかしいんですが。
せめて荷物の中のラッシュガードを羽織らせて…あっ いっちゃうのね。そうなのね。

そしてそんなこんなでようやくたどり着いたクリスタルケーブ。

これがその写真ですっ!

どうぞっ…!!!







ボラカイ島クリスタルケーブ
ざっぷ~~~~ん!!!!

ただの波が打ち寄せる岩場じゃないっすかぁ!!!!!

いや、きっと普段はこんなんじゃないんだ。
ほかの人の写真は美しいんだ。
これは波が荒くて海が荒れてるからこうなんだ…。

船長さんは笑顔で私たちの写真を撮ってくれた。

船長さんはっきり言って。君たちアンラッキーだったねって。

この時点でかなり魂がぬけたようになった私だったが、
『シュノーケリングいく?』と聞かれたのでいくと答える。

みんながワンピ着てる中で水着ジャケット、
という恥ずかしい思いをしたのはシュノーケリングするためだったのだから。

というわけで初心者用のシュノーケリングスポットに連れていってもらい、そこでもぐった。

…魚寄せ用のパンは、船長さんたちが撒いてくれた。彼らが持ってきたものを。
ナイスサービス!

初シュノーケリング。
海の中でニモにあった。
海底に巨大なウニのようなものも見えた。

…が、いまいち濁ってて何がなんだかわからん。

そういえばガラディナーで一緒だったおばさまにも、『天気悪くて透明度いまいち』といわれていたんだった。

とか思ってたらバシャン!という音がして、大きな生き物がまっすぐ海底に向けてもぐっていったのが見えた。

これって、まさか…?

あ、あれは…

船長じゃないか。あんたも泳ぐんかい。

水の浮力など一切受けないかのように、立ち姿勢のままぐいぐい下降する姿がぼんやり見える。
潜水うまいっすね、さすがです。
一瞬、舟から落ちたのかと思ったのは内緒です。
ちなみに何しに潜ったのかは謎です。

その後はなぜか落ち着いた海をゆったりとセイリングして、浜辺に戻った。

肉体的精神的にふらふらである。
チップを渡してその場でさようなら。

この日は夕暮れどきに浜辺にいって『初日の入り』を見ました。
ボラカイ島

沈む太陽をバックに、優雅に進むセイリングボート。
セイリングボートの本来の使い方はこれだといってくれ。

ちなみにこの日の夕食、パン4個。
(魚にあげるはずが、船長さんが気を利かせて用意してくれてたから…)

もったいないので食べたらおなかいっぱいになってしまった。
今思えば、無理してでも外食しておけばよかったね…。

1月1日はこれで終わり。つづく。


海をなめてた罰1~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その10~

旅行記
02 /13 2016
今日は2月13日。

冬至の日に比べて66分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その10。

アイランドホッピングにきたはいいのですが、
フィリピン人がみんな酔っぱらっているということでこんなセイリングボートを用意されました。
セーリングボート
そしてこのボートの乗車位置は左右に張り出した網の上。
乗ってるだけで太ももの裏がメロンネットになる仕様となっております。

さて出発進行。3時間半のツアー。

最初に目指すはクリスタル・ケーブ。
…数日前に波が荒すぎて無理やり行こうとしたボートが転覆したという場所。
今日は大丈夫というお墨付きをもらってるとはいえ、なんだか不安だ。

そもそもだ。

このセイリングボートというもの、つかまる場所が無い。
にもかかわらず結構ゆれる。

ゆれるというか、ゆれるどころの話じゃない。
揺さぶられる。海風に、波に。

案内人がお休みポーズをしながら言ってたのを思い出す。
セイリングボートは『リラクシ~ング♪』だと。
ああ、何がリラクシングだ。

波も、最初はよかった。穏やかな海だった。
でも浜辺を離れると穏やかな表情は一変した。

擬音で例えると、ざっぷ~ん!ざっぷ~ん!!ざっざっざぷ~~~~~ん!!!!

…ここはさざなみがビッグウェーブになるための訓練場かっ!?
いつか成長してナザレ沿岸で30mの大波になりたいのか?でもポルトガルはちょっと遠いとおもうぞ!

というのはおおげさだが、それでも波は1mちょいくらいの高さがあるようにみえた。
そのブロック塀のような波が、こっちに*向かって*押し寄せてくる。
(どうやらボートは波に向かって垂直につっこんでいかないといけないらしい)

そして海面から数十センチ浮き上がっただけの私たちは、
それらの波と毎秒ごとにご対面し、乗り越え、そしてまた新たな波に襲われる。

…そしてつかまるところは一切無い。

『この時期は波が荒いから酔っちゃいますよ』
そう、日本人のスタッフは言っていた。
彼は正しい、そして間違っている。

怖すぎて船酔いしてる余裕ないわ!!!

わたし、海をなめてた…。

ざっぷ~ん!ざっぷ~ん!!ざっざっざぷ~~~~~ん!!!!

てんぷく!てんぷく!てんぷくする~~~!!!!!

なにがリラクシ~ング♪だ、うそつきーーーーー!!!!!!

ああもう誰か助けて…。

船長(ちょいメタボ)はキリっとした顔つきで次々に来る波に向かっている。あら素敵。

したらその船長がいった。
『君たち、右に移って』

あら。ここで一時停止して乗る場所を変えなきゃいけないの?

んなわけあるかい。海の上!

…今わたしたちが乗ってるのはボートの左側にせり出したネットの上。

つまり、このざっぷんざっぷん揺れてるボートの上で
つかまるものも何も無い不安定なネットの上で
数メートル移動して右のネットに移れと。

そんな無茶振りするなら最初に言ってくださいよお!

と、主張できるほど私の英語力は(以下略)

というわけで死ぬ気で右に移りました。
落ちたら恨んでやる。

移動させられた理由はすぐわかった。
大きな帆を左右に動かすことで進行変更をするシステムらしい。
つまりこれからも進路変更するためにこの綱渡りにも等しい曲芸をしなくちゃいけないのか。心が重い。

ちなみに私がひぃひぃ言って移動してる間に、
助手のモヒカンボーイは細い木材の上をさっと歩いて右側に移動していた。
足元はまさかのビーサンである。おみそれしました。

どうでもいいけど、彼らは私たちがどれだけ叫ぼうと慌てようと、
きわめてクールに仕事を遂行している。笑われても仕方が無いのに。
プロ意識かしら。外国人観光客の慌てぶりなんかなれてるのかしら?…きっと後者だ。

島が近づくにつれてまた波は穏やかになってきた。
船長は腰をおちつけてタバコを吸いだした。
さっきまでと比べて表情がゆるんでいる。

…まさか、さっき実はやばかったんじゃないでしょうね。疑心暗鬼。

そして島に到着。
意外にも船はいっぱい停まっていた。
お酒をのまないフィリピン人もいるのだろう(もしくは飲酒運転だろうか)

こんな島。
ボラカイ島
島は観光客でいっぱいでした。

長くなりましたので二つにわけます。たぶん明日更新。


人を踏み台にする。~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その9~

旅行記
02 /11 2016
昨夜は寒かった。
この冬初めて-5℃以下まで冷え込んだようです。

今日は2月11日。

冬至の日に比べて62分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その9。

パン買って(もらって)たどり着いた先は船乗り場。
これから行くのは念願のクリスタル・ケーブを含むアイランドホッピング・ツアー。
そして今日は1月1日。

元旦といっても日本と違って静かなムードはなく、いろいろと平常営業中。

…と思ってたけど違うようだった。

砂浜の船乗り場まで案内されたあと、案内人に言われた言葉。

『今日は、ニューイヤーだ。フィリピン人はみんなお酒飲んでるから舟ない』

どうやら通常営業だというのは私の勘違いだったらしい。
年越しはお酒飲んではっちゃけるのがフィリピン式。
その結果、今日は操業中の舟が少ないと。

うんまぁわかるよ。
船乗りが酔っぱらってるとか極度の二日酔いとか、勘弁してって思うもん。

しかし舟なしでどうやって海を渡るの?舟ないなら何でここまで連れてきたの??
…という疑問はすぐ解消された。

案内人『エンジン付きの舟はないんだ。だからセイリングボートでいく』

セイリングボート?

こんなの↓
セーリングボート
※写真がないので記憶を元に再現。
(細かいことは気にスンナ)

エンジンでなく、風の力で走るらしい。つまりヨットか。

しかしセイリングボートってどうなんだろうね。
乗ったことはない。
エンジン付きの舟でも30分はかかる道のりを、こんなんでいけるのだろうか。

それよりもなによりも、人が乗るスペースないよ?
細長いボディは一人乗りのカヌーのよう。
座席らしい場所はひとつだけなので、きっと操縦席だ。

そんな不安が顔に出ていただろうか。案内人はこういってきた。

案内人『料金は同じ。とってもリラックスできる』

最後のは『リラクシ~ング♪』といいながら手の平を合わせて頬っぺたの横にくっつけた。
(日本でいうお休みなさいのポーズだ。フィリピンも一緒なのか。そうなのか)
ちなみにこの案内人はそこそこ年のいった男性である…。

それにしても料金は同じ、か。
確かに、セイリングボートに乗って海を楽しむというアクティビティはある。
アイランド・ホッピングした上にセイリングボートも楽しめるのはお得かもしれない。

私は『おーけー』と答えて舟を待った。

………。

案内人『料金は同じ。とってもリラックスできる。フィリピン人酔っ払ってるから舟ない。』

それはさっきも聞いたんですが。
わたし、この人を不安にさせるような表情してたかしら。

再度、『おーけー』と答え、できるだけ楽しそうな表情で舟を待つ。

………。

案内人『料金は同じ。とってもリラックスできる。フィリピン人酔…』

もういいから!わかったから!
なんか後ろ暗いところでもあるのかこの人!!
(繰り返すところが怪しい)

わたしの疑心が暗鬼を生みまくったあたりで舟が到着。

船長はメタボなおじさん、に見えるけど実は20代かも。
助手はほっそりした体型のソフトモヒカンボーイだ。15歳くらいか。

ライフジャケットをつけられて、乗れと促される。

促された先は、舟のボディの左右に飛び出てる大きなアウトリガー…に、張られたネット…に見えるもの。
繰り返します。ネットに見えるものです。

しかもそのアウトリガー、地上1m以上の高さにあるので自力じゃあがれない。踏み台もない。

すると船長がすっ…っと、片足を差し出してきた。
お相撲さんがシコ踏むときのような形で。
そしてそこを踏み台にして登れという。

『あ、あなた本気!!?』
思わず本気で叫んだ。

今までの人生の中で、初対面のひとを踏み台にしたことがあっただろうか。いやない。

私の頼りない英語力を駆使して『自分は見た目より重い』とか何とか伝えようとしたが、
船長は笑顔で『大丈夫』としか言わなかった。
まぁ、私が乗らなきゃ始まんないし。この人はあっちのモヒカンボーイ(痩せ型)よりは頑丈そうだし。

そして私は会ったばかりの船長を踏み台にした。

ネットに見えたのは正真正銘のネットだった。
とはいえ太いプラスチック製の、頑丈なやつなので数人分の体重を受け止めることができるのだろう。

しかし乗り心地がいいかどうかはまた別の話。

乗った直後に私の肉が悲鳴をあげた。
まったく伸縮性がない網に、贅肉が食い込む!

電車のアミ棚に置かれた荷物の気持ちがよくわかったよ。可哀想に、荷物…!

ふと隣を見ると、夫も悲鳴をあげていた。
しかし奴はハーフパンツの水着を履いているので、ビキニ着た私よりマシなはずだ、たぶん。
(シュノーケリングの予定があるため水着だった)

私たちが電車のアミ棚の上に置かれた荷物と化したのをみて、船長は舟を出発させた。
船長が操縦席に座り、助手はアウトリガー(木材)の上で器用に立っている。

私たちの寝転んだネットの、わずか数十センチ下に海面が見える。
まるで海の上を浮遊しているような素敵な感覚。ネットに食い込んだ肉の痛みを無視すれば。

風を受けてセイリングボートは進んだ。進む、進む。
思っていたよりずっと早い。
これならエンジン付きのボートとも遜色ないかもしれないね。

セイリングボートを見たときの不安は解消された。

が、まだ気になるところはある。
私の脳裏に残る、『てんぷく』の4文字。

ボートが転覆したのは数日前。
今では波が落ち着いたとはいえ、なんだか風も強くないですか?

そして、フィリピン人はみんな酔っ払ってるっていってたよね。

なのになんでこの船長は舟を操縦できるのでしょうか?

お酒、飲めないのかな?

それとも、あえて飲まない人なのかな?

…まさか、エンジンついてない舟だから飲酒運転OKってことじゃないよね??

セイリングボートは風に乗ってぐんぐんスピードを上げていく。

そして浜から離れるにつれて波はどんどん荒くなり、
私の頭には『てんぷく』の4文字が点灯しはじめるのであった…。


つづく。

知らない人にパンをおごられる~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その8。~

旅行記
02 /09 2016
今日は2月8日。
冬至の日に比べて58分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その8。

波が荒いとか数日前に舟が転覆したとか色々と不安要素がありましたが、安全確認もできたので
1月1日はボラカイ島でアイランド・ホッピングツアーに参加することとなりました。

お参りでもないのに元旦からお出かけかぁ。なんだか罪悪感。

しかし前にも書きましたが、ここはお正月感ゼロ。
ホテルのロビーではいまだにクリスマスのお菓子が売ってるほど。(売れ残りか?)
フィリピンお菓子

だからガイドの人たちにも遠慮しなくてもいいのかな。いいよね。

そんなことを考えながらパンを買いにいく。
なぜパンかというと、シュノーケリングするときにパンをばら撒くと魚が寄ってくるらしいから。
パンというチップで魚さんという踊り子を呼び寄せるのだ。

『ハッピーニューイヤー!』

ここにもお正月気分にさせるのが、いた。日本人ではない。
白人の観光客のおじいさんだった。
すでに白髪だったが、もともとは赤毛だったのだろうか、赤茶色のヒゲと白い肌をしていた。

私の貧相な海外経験が告げる。
パン屋で一緒になっただけの初対面のアジア人にも陽気に声をかけるこのフレンドリーさ。
きっとアメリカンかカナディアンだ。
(ていうかリスニング苦手な私が聞き取れている、という時点でアメリカ英語確定)

とりあえず、『はっぴーにゅーいやー』と、返しといた。

さて注文。
『この一番安いのください』

私が欲しかったのはシンプルなパン。

そこで横から北米おじいさんが注文をいれてくる。私に。

『ユーこれ食べなよ。ベリーナイスだよ。』

といって別のパンを指し示してくる…。
いや、このパンは魚にあげるんだから味はどうでもいいのだよ。

『いいえ、これ(一番安いの)でいいです』

『僕も食べたけどこれ本当においしいかったよ。信じて食べてみなよ。』

ビリーブ・ミーって。

ここで『ワオ!そんなにお勧めなら食べてみなくっちゃね!』といってお勧めのパンを買うのが、
空気を読める大人の対応かもしれない。

しかし北米おじいさんのおすすめはケーキっぽい豪華なパンだ。魚にやるのはもったいない。
というわけでノーセンキュー。

安いプレーンなパン2つを指定して、店員さんにお金をわたした。

…店員と北米おじいさんは何やら話し始めた。

店員さん。店員さん。店員さん。

なに笑顔で豪華なパンを包んでいるんですか!?
そしてそれを私に渡しているのですか??
安いパンでいいっていったよねぇ!!?

わたしが動揺していると北米おじいさんはキラーンといい笑顔でいった。
『僕のおごりだ。ニューイヤーだからね。』

まぁ。かっこいい。

一瞬ハリソン・フォードの幻影が見えた気がした。

いえいえいえいえ!
ここで遠慮するのが日本人。だって悪いよ、差額払うよ!

しかし店員さんも笑顔で、取り合ってくれない。彼のおごりですから…って。

しかたあるまい。事情を話そう。英語力に自信がないため今まで説明しなかった理由を。

わたし『でもこれ、魚にあげるの。シュノーケリングにいくの』

その説明で北米おじいさんはわかったらしい。
だからこういった。

『じゃあ、もう2つね。』

なんでそうなる!あんたはこの店の回し者か!!

『いいかい?君たちは魚にパンをあげるんだろう?

だから僕は君たちにパンをあげる。

ハッピーニューイヤーだ。OK?』

『お、おーけー。』

そこで反論できるほど私の英語力はたくましくない。
というわけで正月早々見知らぬおじいさんにパンをおごられました。
豪華なパン4つ持って、出発。

船乗り場まで案内してくれるのは現地のフィリピン人。

彼は私とどっこいどっこいのつたない英語で語った。

『あー、今日は、ニューイヤーだ。
フィリピン人はみんなお酒飲んでる。酔っ払ってる。
だから舟ない。


なんですと!?

つづく。

庭離れのできない娘の冬の作業。

冬の花
02 /05 2016
今日は2月5日。
冬至の日に比べて50分、日が長くなりました。

旅行記はお休みです。

というのも、ちんたら旅行記書いてる間に季節が進みそうですので、
その間の作業を書いておかないと後で忘れて困ったことになりそうだから。(私が。)

というわけでこの冬。
暖冬のおかげで実家の梅の花が1月中に咲き出しました。
梅
わー。ちなみに普段は2月半ば以降にならないと咲きません。

そして冬といえば寒肥。それと土壌改良。

今年はカインズホームで大容量の腐葉土を買いました。

およそ120Lで1800円くらい。
腐葉土
これ+牛糞堆肥を土壌改良材としてバラの根元にすきこみました。
ついでに寒肥も一緒に。

ちなみにあたりまえのように話してますが全部わたしの実家の庭での作業です。

これってまさに最近よく聞く、親離れできない娘そのものですよね。
結婚したのに実家に入り浸るだなんて…。

ただこれだけはいいたい。
私は親離れができないんじゃなくて、庭離れができないんだ!

…大して変わらん。

ついでにいうと私以外のだれも庭の手入れをしない、という現実もあったり。(母は除草剤ぶっかけ専門)
あと数年以内にローメンテナンス化しよう。そうしよう。

それからこの冬買ったばかりの苗を植え付け。
植え付け
ガンシュが怖いので買ったばかりの苗はまず鉢植えで様子見て~、と、
言っていられない状況なのでいきなり地植えです。
(ひんぱんに水遣りできないのでバラは全部地植えにしました)

そして既存のバラの植え替え中に見つかってしまいましたよ、ガンシュ。
バラ ガンシュ
ああ~今年も出てしまった…。
スブニール・ド・フィルモン・コシェから。

でもルゴサ系だから大丈夫かな…(特に根拠のないルゴサローズへの信頼感)

ついでに花壇で戦いました。
ドクダミの根との死闘の結果。
ドクダミの根
こいつら…何年もかけてようやく追いつめてきたのに、
この一年で勢いを盛り返してやがる…私の不在を知ってか…!!!

そろそろ賃貸暮らしをやめて中古の庭付きの家を買おうと思ってるところですが、
新しい庭はドクダミのいない庭がいいなぁ。(現実逃避)

転覆はいやだ~南の島でナニかを叫ぶ旅行記その7~

旅行記
02 /02 2016

今日は2月2日。
冬至の日に比べて44分、日が長くなりました。

南の島でナニかを叫ぶ旅行記その7。

年が明けて1月1日。
南の島からあけましておめでとうございます。

しかしお正月ムードは皆無。

むしろまだまだクリスマスシーズン。
ホテルの飾りつけも売店のクッキーもクリスマスカラー。
キリスト教徒が大半をしめるフィリピンでは、正月などクリスマスのおまけのようなものらしい。

なので行きましょうアイランドホッピング・ツアー。
アイランドホッピングとはボートで島の周りを回って観光したりシュノーケリングしたりするツアー。
ツアーの客引きは第一声で必ず『アイランドホッピング?』と聞いてくるほどメジャーらしい。

ホテルで朝ごはんのあと、ある理由から私たちは日本人の経営するダイビングショップに向かった。

そうそうホテルの朝ごはんはこちら。
朝食
バイキングで、見慣れないものを積極的にとった結果。
赤い実はレンブというフルーツ。スカスカのリンゴ風味。
紫色のどぎついやつはおそらく紫芋と米で作ったなにか。おいしい。
(関東ローカルで例えてしまうと『すあま』みたいだった)

そして朝食を済ませたあと、ホテルから一歩でる。
相変わらず客引きと物売りの戦場だった。

『ヘイマム!帽子どうだい!?』

へい帽子売りのおじさん、また会ったね。
それは昨日あんたから買ったベージュの帽子をかぶってる私に対して言ってるのかい?

帽子売り『あっ…イエスタデイの……サンキューマム!』

私が頭の中で英作文を組み立ててる間に思い出したらしい。
それからは帽子をすすめられなくなった。

客引き『ヘイマム!アイランドホッピング??』

しかし今度は別の客引きが話しかけてくる。

私『のーせんきゅー』

これをいうと大体引き下がる。

客引き『ダイビング?バナナボート?パラセーリング??』

中にはしつこいのもいる。

私『いやいいって』

本音はいくない。
アイランドホッピングは行く予定だしパラセーリングもしたい。
しかしここで話をまとめてしまうわけにはいかない。

だからやんわりと断ろう。

私『ノー。だって、クリスタル・ケーブに行けないでしょう?』

客引き『クリスタル・ケーブいけるよ!ランチもついてるよ!安くするよ!』

どういうことだ…?

話は昨日にさかのぼる。
アイランドホッピングにいきたいけどその辺の客引きにホイホイついていくのも怖いような気がした私は、
旅行代理店のデスクでツアーを予約しようとしたのだ。

そのときに紹介されたのはランチ付きツアー。
かなり高い。それは安心料だと思えばよかったが内容が問題だった。
クリスタル・ケーブにいけないのだ。

クリスタル・ケーブとはボラカイ島から離れた小島にある洞窟。
水晶の洞窟という名のとおり、澄んだブルーの水の美しさに感動するらしい。
そこにいきたい、どうしても。

しかし旅行会社のデスクのツアーでは行けなかった。

担当者は言った。
『普段は行ってます。でもこの時期は波が高いので、あの辺には行ってないんですよ。
僕も数日前に言ったんですが、すごい船酔いで駄目だと思いました。』

そうか。荒れるのか。酔うのか。行けないのか。

でも他に手段はないかな。

そうだ、日本人経営のダイビングショップで聞いてみよう。
この時期にクリスタル・ケーブにいける方法を知ってるかもしれない。
日本人だから安全と思ってるわけではないが、少なくとも日本語が通じる。細かい話も聞けるはずだ。

というわけでダイビングショップを目指していたのだ。

ところが目の前に現れた客引きは、なんの疑いもなくクリスタル・ケーブにいけるといっている…。

どうする?ついていってしまおうか。

しかし料金を取られて、ボートに乗せられて、『やっぱり波が荒いから行けないやテヘッ☆』
と言われたときが問題だ。英語でクレームいう自信がない。

うん、やっぱり日本語の通じる店に行こう。

たどり着いた店で日本人女性がとても親切に対応してくれた。
そもそもここに来たのは昨日このあたりをウロウロしてたときに
『大丈夫?何か困ったことはない?』と話しかけてくれたからなのだ。

というわけでボラカイ島いくならスクーバ・ボラカイおすすめです。

さてそこで詳しい話を聞いたところ、クリスタル・ケーブにはいけるらしい。
今の時期は確かに波が高いが、普通に行けるよ、と言ってくれた。

しかも念のため、実際にクリスタル・ケーブまでいった人に電話して今の海の状態を確認してくれた。
ありがたし。

でも何で旅行会社のひとはクリスタル・ケーブいけないっていったんだろうね?酔うから?

ショップの人が電話で確認した内容はこうだった。

『なんかね、数日前に海が荒れてて、無理やりクリスタル・ケーブまで行こうとした舟が転覆しちゃったみたい』

てんぷくかよ。

旅行会社のひとはこのこと知ってたのか。
ていうかやっぱり私はこの島で海にプカプカ浮かぶ運命なのか…。

救命胴衣を着てるとはいえ、荒れた海に投げ出されたらどうなってしまうのだろうか。
少なくとも携帯と財布を回収させて、と頼めるような状況ではないだろう。
グッバイ私の携帯、そして財布。ついでに昨日買ったばかりの帽子…。

『あ、でも今は大丈夫。そのときとはぜんぜん海の状況が違うって!実際に行ったひとに確認したから』

大丈夫なの?

…ええ信じます。わざわざ連絡とって現場の状況確認までしてくれたのだ。信じますとも。

というわけでツアー参加決定。

酔い止めの薬は飲んでおこう。

長くなったのでまたつづく。